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- だらけたい、なまけたい。その2
- 出展:GENRE-SHUFFLE 4
- ジャンル:Hot Jazz
- しらすです。作曲ができると心のどこかで信じていたしらすです。
ジャンルシャッフルでは期待通りの結果を上げられず誠に申し訳ないと思ってます。
どうしてホットジャズにならなかったか。心当たりならいくつかあります
1.そもそもジャンルを勘違いしていた
ホットジャズの「ホット」はMiKaDoさんのインプレによれば「熱狂的で躍動感のある感じ」らしいです。
ところが自分が生半可にインターネットで調べた結果、ホットを「古風な」と勘違いしてしまった。
これじゃあ、ジャンル通りには作れないよね。
2.リファレンスソングをまともに用意していなかった
イベントに参加するにあたり、ホットジャズが何か自分なりに調べて、リファレンスソングをいくつか聞いてみたには聞いていたんです。
ところが、1曲まるまる通しで聞くことはしなかった。
ホットジャズ1曲ずっと聞く機会がなかったから展開も分からず、違うものが出来てしまった。当然だよね。
3.心のどこかで、自分は作曲が出来ていると信じていたから
たぶん、一番の原因はこれだと思う。
花便りイベントが終わってからずっと自分の思う通りに作曲が出来ていなかった。なんでだろう、どうしてだろう、ずっと苦しんでた。
イベントを無意味に蹴るわけにもいかず、中途半端なものしか出せなかった。
この時は知らなかった。「自分が、作曲ができている」と心の中で信じていることに、自分が完璧だと思い込んでいる自分の姿に。
話は変わるけど、ジャンルシャッフルの作品を登録した後で、ぼふのチームで手癖の話が出てきた。
その手癖の話でろわいさんが手癖の話をしてくれたんだけど、それがきっかけで私はトライトーン(減五度)を使いこなせていないなと感じたんです。
それをきっかけに減五度を使おうとして2時間DTMを試みた。
でも、だめだった。減五度を意図的に取り入れようと2時間DTMをやったら、逆に手癖がもっと見つかってしまった。
リズムも手癖だらけ、コード進行も手癖だらけ。正直、ただでさえ嫌いな自分のことがさらに嫌になった。
その後、模写をするべきだと思って「コード進行の本通り」にDAWに打ち込むことにした。
そしたら自分が出来てない技術がボロボロ出てくる。セカンダリードミナントを理解していない、サブドミナントマイナーもあやふや…
とてもつらかったけど、おかげで「自分が使いこなせていない音楽理論がたくさんある」ことに気づけた。もっと早く気づけばよかった。
以上の3つの理由が組み合わさって、ジャンルシャッフルでは実力が出せなかったんだろうなと思ってます。
とくに3つ目はほんと大きく、ジャンルシャッフルに限らず自分が出来てると思い込んでたら成果は上げられないよね。こんな結果になって当然だよね。
ってことで反省会を締めくくりたいと思います。
最後に、ろわいさんがチームで2時間DTMや手癖の話をしてくれたことにはほんと感謝しかないです。
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